“ソフィの世界”を読んでから,
「存在」について考えることが時々あります。
SNSの投稿で、
存在を確認していた知り合いが、
気がつくとアカウントを削除していたり、
投稿をやめてしまっていることがあります。
そうすると、
まるでその人の”存在”までも
なくなってしまったような錯覚を覚えます。
その方は、
ただただSNSを辞めただけなんです。
その方はもちろんどこかで,
元気に自分の生活を送っているはずなんです。
だけど、
私にはもうどう生活しているかも分からないし、
気がつくと思い出すこともなくなります。
その人の存在は私の中では
無くなっていきます。
インスタグラムに投稿している人が
実は架空の人物だったとしても、
誰かにとっては、
その人は存在していることになります。
私のことを知らない人にとって、
私は存在していないことになります。
だけど、
私は存在しています。
存在とは何なのでしょうか。
“体温を感じることができる”
そこには確固たる”存在”があります。
本日も素敵な1日を。