今日の日付は沢山2がつきますね。
本日も快晴で電車から眺める海が反射して輝いて見えます。
最近はインプットができていないので、帰りの電車で映画をスマホで観たりするのですが、
人の好みについて考えました。
私は映画や小説、歌などは、日常に結びついているものが好きです。
なんとなく自分の人生も良くしてくれるんじゃないかと感じるからです。
日常からかけ離れているようなSFも好きですが、
どこか日常、今の生活の延長線上にあると感じられるものに惹かれます。
例えば、「ブレードランナー」の世界観。
いつかあんな世界に世の中が変わると考えると結構嫌ですが、
どこか他人事じゃ無い感覚を感じます。
続編の「ブレードランナー2049」のように”ホログラム”を使用したサービスが出てくるかもとか。
いつかクローンと人が共存する日が来るんじゃないかとか。
人間という定義はなんだろうとか本質的な問いを与えられます。
例えば、ハリーポッター。
クリスマスの朝、
勉強机の上にイブの夜には無かったプレゼントが目を覚ましたら置いてある。
その感覚がまるで魔法を見ているかのように感じられました。
多分日常のどこかに魔法がまだ潜んでいるんじゃないかと信じているのかも知れません。
例えば村上春樹の小説。
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んだときは
実は東京にも地下の世界が存在していて自分の知らない物語が繰り広げられているんじゃないかとか。
例えば、Mr Children
中学生の頃、「クラスメイト」や「幸せのカテゴリー」を聴きながら
社会人になったらこんな大人な恋をするのかなぁと想像してみたり。
こんな感じで自分の生活にどこか接点を見つけられるものに心を惹かれているように感じます。
これを書いている最中、電車の線路の破損により、電車が全線ストップしてしまいました。
降りる予定の駅の1つ手前の駅で足止めを食らっております。
バスの振替輸送があるのですが長蛇の列なので、喫茶に入ってこれを書いています。
周りには私と同じようなサラリーマンの方々がコーヒーを飲みながら時間を潰しております。
PCをいじっていると自分も仕事をしている感じがして、社会の一員でいられている感じがします。
これを書いているだけなのですが。
何もすることができない状況のこの何もしないくても良いという時間はなんか贅沢に感じてしまいます。
時間がゆっくり感じます。
コーヒーも美味しい。
もう少しゆっくりしたらバス停の方へ向かいたいと思います。
もし長そうだったら一駅分歩くつもりです。
それでは今日も素敵な1日を。